下積み時代の話をちょっとだけ
自由人デザイナーのYOSHIです。
フリーとして起業・独立したのは24歳の頃ですが、
何でも順番ってありますよね?
こうなりたい!と思ったからってすぐになれるものじゃないし
やっぱり、下積み時代は誰にだって当然あります。
ボクの場合は出版会社でのサラリーマン時代ですね。
求人雑誌を拡げながら「デザイナーの仕事ってないかな〜」って
探してると、偶然ウェディング雑誌の編集の仕事を発見しました。
ウェディングなんて興味ないけど、まぁいいか!
そんなノリで面談に行って、部長っぽい人に言われたのが
「今、求人の方が忙しいので、最初は求人でやってもらった後、
ウェディングの方に行ってもらってもいいかな?」
ん? 求人?
その会社はウェディング、求人、住宅、釣り、カフェの雑誌を作る
それぞれ独立した部署がある出版会社だったんです。
まぁ、何も経験もないし、
何でもいいのでやります!って感じで
無事に入社することができました。
その会社で約4年間。
求人、カフェ本、フリーペーパーなどの広告をメインに作ってました。
最初の動機だったウェディングの異動はありませんでした(笑)
この業界分かる人なら、分かりますが
めっちゃ過酷です。
締切直前に大幅変更はくるわ。→ イラッ! ヤバい・・
余裕で朝方までやるわ。 → 眠いZZZ
給料は安いわ。 → ハァ〜
そのため、入っては辞め、入っては辞めの繰り返しで
人の移り変わりが本当に激しかったです。
3日で辞めた人もいたかな?
うつ病になる人も多い業界ですね。
でも、そんな環境でも自分のレベルアップのためにと
必死で頑張りました。
過酷だったけど、ここでの経験は非常に大きかったです。
右も左もMacの使い方も分からない、
デザインって何?ってレベルの人間でしたから
たくさんの経験を積むことができました。
ただ・・・・
会社というか、組織というか、
馴染めませんでした!
何かどうでもいいルールに縛られるのが
本当合わないな〜って、
このままサラリーマンとしてずっとやるなんて
無理、無理、無理、無理、無理。
はい。
社会不適合者です(笑)
成功するのも自分次第。
失敗するのも自分次第。
毎月、決まった給料をもらうよりも
努力やスキルが報酬に反映される。
このスタイルが好きなんですよね。
ちょうど仕事もマンネリ化してきて、
自分でやってみたい!って気持ちも
大きくなってきたので、
思い切って辞めました!
上司「お前、絶対半年後に破産するで」
ボク「イヤ、大丈夫です!」
上司「何が大丈夫なん? 絶対やめとけって」
ボク「イヤ、大丈夫です!」
結構、引き止められましたが
若さゆえの勢いですね!
今でこそ思いますが、
当時のあのショボイレベルで良く辞めたな〜って。
怖い、怖い、怖い、怖い(笑)
そんな感じで約4年間のサラリーマン時代を経て、
2004年デザインアトリエヨシを立ち上げることになります。
終わり♪
